絶品のクロワッサンを探して…
私はクロワッサンのクオリティには大分うるさい。
というのも、話は昔々に遡りまして、
27歳の時のことです。
私はワーキングホリデーでウィスラーに住んでいました。
その時、世界のいろんなところから来た人や住んでいた人から
いろんな話を聞く機会があったのですが、
ここで聞いた話のひとつがコレ。
『フランスのクロワッサンは日本人の知ってるクロワッサンとは全然違う。
外はパリパリで中はとろけるんだよ。』
とろけるパンってどういうことなんだろ?
食べてみたいなぁ~。
パリでクロワッサンを食べる日を夢始めたのはこの時。
だって、私の知ってる日本のクロワッサンって、
外はパリッと中はサクッと?そこまでではないか。
でも、多少しっとりしていてもふんわりとかそんな感じ?
少なくともとろけはしない。
この話を聞いてからずっとずっとフランスのクロワッサンを食べるのを夢見ていました。
そして、ついにその日はやってきました。
1回目は、11年前かなぁ。母と行ったフランス旅行。
モン・サン=ミシェルへ行くツアーを申し込み、
オプションで付いてた村散策。
ここに美味しいと評判のパン屋さんがありました。
美味しいと言われたら買うしかないと買って食べたクロワッサン。
これが、ホントにそれだった。
焼きたてをその場で食べたんだけど、バターの香りがして、
外はパリッとなのに、中はとろけるような食感。
なにより、あのバター感。
「これが…」
とても感動した記憶があります。
それから、パリッととろけるクロワッサンをまた食べたくて、
クロワッサンを探す旅が始まります。
パリに戻っても、どこでも同じパリッととろけるクロワッサンがあるわけではないことがわかりました。
さて、時を経て、そこから6〜7年後くらいかしら。
友達とヨーロッパ旅行に行き、パリでも時間がありました。
この時、ガイドさんに教えてもらって行ったのが、
ブレシュクレ。
ここは、ガイドさんがパリで一番美味しいと思ってると言っていたお店。
そして、コレもまたあのクロワッサン!
パリッととろけるクロワッサンだった!
バターの香りがたまらない。
日本まで持ち帰ってきて、家でも食べてた。
これはホントに美味しくて、
あのわからない村のはもう行けることはないだろうけど、
パリに行ければ、ここがある!と嬉しくなったものでした。
(パリなんかそんな行けないけど)
ところが、なぜなのか。
ブレシュクレが失くなった…
正確にはオーナーチェンジらしいのですが、
味はどうなってるのかな…
もうあの味には会えないのかな…
これはその時のブログ。ご興味があれば↓↓
そんなこんなで、私の中でのクロワッサンはあのクロワッサンでしかなくなり、
日本の普通のクロワッサンでは全く物足りなくなってしまったのです。
物足りないというか別物!
クロワッサンが食べたい・・・といくつもクロワッサンを買ってみたけど、
なかなか出会えない。
ところが、見つけたのです。
今のところ、日本で買うクロワッサンで一番おいしいと思えるお店を!
(とはいえ、私の行動範囲は狭いので、もっとおいしいやつがあるらしいから
情報を仕入れて行こうと思いますが・・・)
その私のNo.1クロワッサン。
たまたま新宿で出会えたのでその話を次回に。
先に、私のクロワッサン熱についてお伝えしたくて、書かせていただきました。
新宿の旅の続きをよろしかったらお付き合いくださいね。
カルディの冷凍のとか美味しいらしいよ。これはどうかな。
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