【shioritz旅行記】宮古島は最高過ぎる⑥〜郷に入っては郷に!オトーリをやるの巻〜
一日中、宮古島の海で遊んだあとは
島、唯一の温泉でひとっ風呂。
ホテルの隣の温泉へ。
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塩気のあるお湯だったと思うんだけど、
珊瑚で所々キズを作ってしまっていたユミちゃんは
あちこちしみると言っていた。
治りが早くなったりする効能はないかな?(笑)
さぁ、さっぱりしたあとは!
また行く。
平良市街。
今日もタンさん夫妻が迎えに来てくれて
代行を頼まずにお任せします。
今夜は、人気の居酒屋さん。
地元の人も集まる普通の居酒屋さんなんだと思います。
だけど、当たり前だけど、お料理は沖縄料理。
ここで、「オトーリ」もやりました。
オトーリとは
参加者で「親」となるものが立って口上を述べた後、同じ杯に酒を注ぎなおしてとなりの参加者に渡す。注がれたものはその杯を飲み干し、杯を「黙って」親に返す。
「親」は、返された杯に、再度酒を注ぎ、先程飲み干した人の次の人に杯を渡す。杯を渡された人は、同じように一口で杯を干し黙って親に杯を返す。
参加者に杯が一巡するまで上記を繰り返し「親」の一人手前までオトーリが回ると、「親」の手前の人は杯を干した後、その杯へ酒を満たし「親」へ返杯する。
「親」はその返杯を飲み干した後、自分のオトーリへ最後まで付き合ってくれた礼を述べ、最初の「口上」で述べ足りなかったことがあればそれにも言及し、〆の挨拶を行いって次の「親」を指名する。
以上が最初の「親」ひとり分のサイクルである。
上記の「親」から指名された人が新しい「親」となり、同じように口上を述べたあと、上記の手順を延々と繰り返す。
口上は普通その会の意義とか、日ごろ思っている自分の主張などなんでもいい。親が一周することにより、参加者は参加人数+1杯飲むことになる。
オトーリを回す方向には「豊年まわり(時計回り)」と「大漁まわり(反時計周り)」という型があり、漁師などの海にまつわる仕事をしている人は大漁まわり、農家では豊作まわりが普通と言われているが、必ずしも決まったものではなく、より目上の人の方から回すなど人様々である。
要するに、
親が一言述べたら、同じグラスで一杯ずつ回し、
最後の人は親に返杯。
最後にもう一回親が挨拶をして、次の親を指名。
で、同じ事を繰り返す。
一応イッキ飲みなので、あーなってこーなって🌀🌀
とはいうものの、泡盛はピッチャーで水割りにしてやります。
コップは瓶ビールのグラスくらいの小さいもの。
オトーリ用のグラスが売ってるよ!
こうして我々も7人でオトーリを実施。
今回の宮古島旅行に来れたことに感謝を述べたり、
改めてみんなの前で気持ちを伝えるような席ってないから、
いい機会となりました。
でも、まぁまぁいい量を飲むじゃない?
また酔って、次の店へ。
行きたかった島おでんのお店はいっぱいで入れず。
うろうろして結局まるこちゃんへ!
ここには前に来たときにも行ったんだけど、
喫茶店!って感じのお店。
ここで、また食べる。
ここでは、店の雰囲気といろいろ相まって
アタイとアンタが…
昭和ノスタルジック感が出ました(笑)
この店もいわゆる〆的なお店です。
宮古の〆は重たいぜ。
なんか絶対もっと飲んだ気がするけど、
ちょっと記憶が…
そんなわけで、今夜もファミマに寄ってもらって
ホテルへ送ってもらいました。