【Shioritz旅行記】GOTOトラベルで京都に行ったお話 ~伏見稲荷大社 千本鳥居とひやしあめ~
腹ごしらえをして、満足したので伏見稲荷大社の参拝です。
伏見稲荷大社は、全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社です。
外国人がいないからと勝手にだいぶ空いているイメージで来てみたものの、
だいぶ混んでいました。
やっぱり人気スポットですね。
私はココには昔々、子供のころにおじいちゃんと一緒に来たことがあります。
ん十年前のことなので、記憶もあいまいですが、駅から大鳥居までの道が
とてもきれいだったので、きっと整備もされたのかな。
全く懐かしさもなく、見ても記憶を呼び起こすこともなく、初めて来た~という感じで
新鮮な気持ちで参拝いたしました。(笑)
まずは本殿でご挨拶して、早速ぐるっと回った先にある千本鳥居へ。
壮大な鳥居をイメージしていたけど、混んでいて先は見えないし、
ずらずらと並んでただただ進む。
ずらずら・・・ずらずら・・・
ちょっと感動は薄かったです。
まず目指して行ったのは、「奥の院」と呼ばれる奥社奉拝所。
ちょうど千本鳥居が途切れて、休憩所じゃないけど、開けた感じになります。
ここには「おもかる石」という石があり、持ってみて軽いと感じたら願いが叶い、
重たいと思ったら、その願いは叶わないと言われています。
みんなこういうのは好きですよね、大行列でした。
私も並んでみました。
そして、チャレンジ!
石灯篭の上に乗っている石を持ち上げます。
願いは叶ってほしいので、重たいイメージを一生懸命膨らまして
「思ったより軽かった!」と思えるように臨んだのですが・・・
それなりの大きさの石なんですよ。そして高いところにある。
・・・重かった(笑)
すぐに、なかったことにしました。
叶わないなんて結論、ここで出せない。出したくない。
だいぶショックだったのです。
しばらくショックでなんか座って休む気にもならず、とりあえず先に進みました。
一応時間に限りもあるのと、山登りの体力を心配し、ゴールは三ツ辻でいいかなと思って進みました。
またずらずらと並んで歩いていると意外とすぐに着いてしまったので、上に進んでみようかとも思ったのですが、
「なんてこった!」となることを恐れて、予定通り三ツ辻から左に逸れて降りてきてしまいました。
でも、行っておけばよかったかなと少し後悔しました。
この後のお店で「上まで行かなかったの?」的なことを言われるから(笑)
そのお店なのですが、八島ヶ池のところを右の方に(上の地図で言うと左下)当たりにある
小さな古いタバコ屋さん。
私、ひやしあめが大好きなのですが、ひやしあめや甘酒を置いているお店なのです。
なにで見つけたか忘れちゃったのですが、妙に気になり、ここで一服することにしていました。
お店の名前は『青山たばこ店』。おばあさんが一人で切り盛りしているようです。
コップ一杯300円のひやしあめは少し高いです(笑)
でも場所代と思えばね。なんだかほっこりと一休みできました。
ただ、ここで「上まで行ってきたんですか?」という言葉に、
やっぱり行くべきだったのかなと、はっとさせられると言いますか(笑)
「途中で降りてきてしまいました」とバツ悪く答えることになりました。
後から調べてみるとかの有名な仁志むら亭など、上の方にもお店があったりして、
退屈せずに歩けそうな雰囲気でした。
そんなわけで念願の千本鳥居にも懐かしみも感じることなく、
ただただ人波に流されてサクッと終えて、なんとなく心残りな気もしながら、
駅に向かいました。
これを我が家に常備しております。
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こちらも気になるわ。
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